平成12年4月より介護保険制度が導入されました。
介護保険のサービスを受けるためには、要介護認定を受け、その認定結果によって給付を受けられる介護サービスの総額が決まります。そのため、介護認定の結果によっては今まで受けていた介護サービスを受けられなくなったり、入院や施設への入所を続けることが難しいお年寄りが出てきました。
その中には帰る場所のないかたがおられたり、家庭の事情によって家族と暮らすことのできないかたなどもおられ、社会問題にまで発展しています。
これらのようなことは介護保険導入以前から懸念されており、高知県はその対策として、「高齢者住宅」モデル事業を推進し、その第1号として建設されたのが「はるの高齢者住宅・朋」なのです。
「朋」は要介護認定で「自立」「要支援」「要介護1」などの状態であると判断されたお年寄り向けの一般住宅です。
(具体的には、自分の身の回りのことがおおむね自分でできる人や、介護サービスを利用しながらおおむね自立した生活を送ることができる人などです)
また、いわゆるアパートのような集合住宅の形式を取っていますので管理人や介護職員は常駐しておりません。
こうした取り組みは日本では初の試みであり、平成11年6月の落成後は日本全国からの問い合わせや見学が相次ぎ、全国放送の報道番組でも取り上げられました。
私どもは、少しでも高齢者の方々が安心して生活していける地域づくりのお手伝いをさせて頂ければと思っております。今後ともご支援いただきますよう、よろしくお願い致します。 |